2019年7月19日(金)

エコワークス、エネルギー自給型の住宅 太陽光で大半賄う

2012/2/25付
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住宅施工のエコワークス(福岡市、小山貴史社長)は、エネルギー自給型住宅を開発した。日が照っていれば太陽光発電だけで使用電力の大半を賄えるという。電気をほとんど使わない冷房システムを採用、太陽光パネルから出る熱も活用する。2012年中に20棟の販売を目指す。

独自開発した冷房システム「DOMA(ドマ)くーる」は、床下の回りを断熱材で密閉、地中からの冷気で床下を冷やし、冷えた空気を室内に引き込み冷房に利用する。

冬の暖房には、環境ベンチャーのOMソーラー(浜松市)が開発した「OMクワトロソーラー」を採用。太陽光発電時に出る熱でパネル裏側の空気を暖め、床暖房や湯沸かしに使う。熱の活用で、太陽光エネルギーの利用効率は従来の住宅用太陽光発電に比べ2.6倍の34%になるという。

さらに、断熱性能の高い壁材や窓ガラスを使うことで、一般的には電力会社から電気の購入が必要な出力3キロワットの太陽光発電装置でも、「日中に売電することで、電気代をほぼゼロにできる」(小山社長)としている。

太陽光発電が機能しない場合は、外部の電気を利用する。導入費用は一般的な規模の2階建て住宅で約600万円。

エコワークスは九州地盤の中堅住宅メーカー、新産住拓(熊本市)傘下で、省エネ型住宅を中心に手掛けている。11年9月期の売上高は14億円。

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