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くまもと阪神、23日「県民百貨店」に 旅行サロン新設

県民百貨店(熊本市、松本烝治社長)は23日、運営する「くまもと阪神」の店名を「県民百貨店」に変える。これに合わせて旅行サロンを新設し、1階にはオープンデッキを設けるなど集客力向上を図る。地元産品を増やすなど地域密着型店舗を目指す。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業で都市間の集客競争激化も予想される中、生き残りを図る。

23日に新設する旅行サロンは高齢者でも落ち着いて旅行の相談や航空券、乗車券などの購入ができるスペースにした。同社はサロン開設に先立ち、旅行業免許を取得した。

新設するオープンデッキは木製で奥行き2.7メートル、全長42メートル。熊本城に通じる通りに面した1階部分に設置し、ベンチなども置いて休憩や待ち合わせなど自由に使ってもらう。同店はバス路線が集中する交通センターなどに隣接していることから、来店客や滞留時間の増加につながるとみている。

前身の熊本岩田屋時代に人気があったイチョウの焼き印が入ったまんじゅうを地元産米粉を使って復活させるなど、地元産品の取り扱いも順次増やしていく。

県民百貨店は、撤退した熊本岩田屋の事業継承のため地元企業が中心となって設立。阪神百貨店(現・阪急阪神百貨店)と業務・資本提携して2003年2月23日から「くまもと阪神」を営業してきた。10年1月期の売上高は135億円。

店名の使用など阪急阪神百貨店との営業支援契約が終了するため、地元色を前面に出した店名に変更する。阪急阪神百貨店は7.5%の出資を当面、継続する。

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