宮崎県の牛6頭、口蹄疫感染の疑い

2010/4/21付
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宮崎県は21日午前、川南町の酪農・肉用牛複合経営農家の牛6頭が家畜伝染病の「口蹄疫(こうていえき)」に感染した疑いがあると発表した。20日に同町に隣接する都農町の農家の牛3頭で感染の疑いが判明したのに続くもので、国や県は感染の封じ込めに全力を挙げる。

県は都農町の農家の牛3頭で疑いが20日早朝に判明したのを受け、この農家が飼育する牛全16頭を同日深夜までに殺処分したばかり。

農水省は口蹄疫感染の恐れを受け、20日に中国向けなどの牛肉輸出を一時停止している。赤松広隆農相は同日に「これ以上広がることがないように万全の措置をとりたい」とした上で「病気にかかった牛は市場に出ていない。万が一食べたとしても人体には全く影響はない」と冷静な対応を呼びかけている。

口蹄疫は豚や牛、羊など蹄(ひづめ)を持つ動物に感染するウイルス性の家畜伝染病。発症すると、口や蹄に水疱(すいほう)ができて発熱し、やせ細って死に至ることもある。急性で感染力は強いが、仮に感染した家畜の肉を摂取しても人体には影響がないとされる。

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