データセンターのインデックス沖縄、ソフト会社の傘下に

2012/1/21付
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データセンター運営のインデックス沖縄(那覇市、栗田智明社長)は20日、企業向けソフトウエア開発のドリーム・アーツ(東京・渋谷、山本孝昭社長)の傘下に入ったと発表した。これを機に、ドリーム・アーツの顧客にデータセンター運営などのサービスを売り込み、県外企業向けの営業を強化する。インデックス沖縄は今後、従業員の採用を増やす。

ドリーム・アーツは昨年12月、インデックス沖縄の発行済み株式の40%を、携帯電話向けゲーム配信などを手掛けるインデックスから取得。今月19日に第三者割当増資を引き受け、出資比率を51%に引き上げた。残りの49%は沖縄電力など地元株主が引き続き保有する。インデックス沖縄は、20日付で社名を「ドリーム・アーツ沖縄」に変更した。

20日、沖縄県庁で記者会見したドリーム・アーツ沖縄の栗田社長は「リーマン・ショックや震災で外部環境が大きく変わり、強力なパートナーが必要になった」と述べた。同社は企業向けのIT(情報技術)関連業務が主力。以前の親会社、インデックスはゲームなどにシフトしており、業務内容の方向性にズレが生じていたという。

ドリーム・アーツ沖縄は今後3年で、契約社員、パートなどを含め人員を現在の2倍以上の500人規模に増やし、事務所も拡充する方針だ。

ドリーム・アーツは大企業向けにソフトを開発、日本郵政グループや全日本空輸などに納入している。従来はデータセンターやコールセンター業務についてはグループ外の専門会社と提携していた。

データセンターやコールセンター業務に強いインデックス沖縄を買収し、グループとして包括的にサービスを提案できるようになる。

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