2018年10月20日(土)

山口FG、スターフライヤー北九州―釜山線の集客支援

2011/11/19付
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山口フィナンシャルグループ(FG)は、スターフライヤー(北九州市、米原慎一社長)が来年夏に就航する北九州―韓国・釜山線の集客を支援する。スターフライヤーの釜山での知名度向上をめざし、傘下の山口銀行釜山支店のネットワークを活用、現地の観光協会や企業に北九州線の利用を働き掛ける。

スターフライヤー羽田ー福岡線を就航するなど、路線拡大を進めている(7月、福岡空港で)

北九州―羽田線を主力とするスターフライヤーにとって、2012年7月就航予定の北九州―釜山線は初の国際定期旅客便。1日朝夕2往復で、ビジネス客や観光客など年間約15万人の利用を見込んでいる。

ただ、初の国際線就航とあって「釜山での知名度の低さが悩みの種」(スターフライヤー)。現状では現地の拠点や委託先も整っていないことから、取引先で釜山に支店を持つ山口FGに協力を依頼した。

山口FGは今年10月、北九州銀行(北九州市、加藤敏雄頭取)を開業したばかり。北九州地区での地域密着を強化していることから、地元有力企業であるスターフライヤーの営業支援を決めた。

具体的には、山口FG傘下の山口銀行釜山支店が、地元観光協会にスターフライヤー線の利用を呼びかける。「温泉と登山を好む韓国人向けに、北九州空港から行ける名所の資料をそろえて、観光協会に提示する」(山西敦支店長)という。

また、現地企業にはビジネスでの利用を提案する。朝夕2往復で日帰りも可能な利便性をPRして利用促進につなげたい考えだ。このほか、現地の日本人会を通じて在留邦人にも利用を訴える。

スターフライヤーは北九州を中心とした九州地区では羽田線の実績もあり、釜山線についても既存の営業体制で集客が可能と見ている。ただ、韓国人客や日系企業の駐在員など、現地での取り込みが課題となっていた。

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