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農場でメガソーラー ルネサンス・プロジェクト、山口・防府に

酒類の企画・販売を手掛けるルネサンス・プロジェクト(福岡市、中村鉄哉社長)は12月、出力1千キロワット(1メガワット)以上の大規模太陽光発電所(メガソーラー)機能を備えた農場の運営を山口県で始める。施設の屋根に太陽光パネルを設置、発電した電力を中国電力に売電する。農作物の販売などと合わせた農場の事業全体の売上高として、2012年度に約1億円を目指す。

山口県防府市に総面積2ヘクタールの農場を開設。太陽光パネルを鶏舎などの屋根に設置する。屋根には透明な部分を残し、施設内に太陽光を取り込めるようにする。太陽光パネルの総面積は約1万平方メートルとなる見込み。

12年4月から本格的に発電を始め、出力は約1千キロワットを見込む。電力の一部は温室の照明などに充てるが、9割以上を中国電力に売電する見通し。投資総額は約6億円。

農場開設に合わせて、収穫した農産物を使った料理を提供する和食レストランを防府市内に開店する。店内では、酒類などの自社商品のほか、農作物や畜産品も販売する。

ルネサンス・プロジェクトが農場経営を手掛けるのは初めて。主力商品の焼酎の市場規模が縮小傾向にあることから、事業の多角化を進めて収益の拡大を狙う。

太陽光など再生可能エネルギーでつくった電力の全量買い取りを電力会社に義務づける再生エネルギー特別措置法が12年7月に施行されることから、農場敷地の活用をはかり、新規事業の収益性を高める。「同様のモデルでの事業を、全国に拡大することも検討したい」(中村社長)とする。

ルネサンス・プロジェクトは焼酎やワインなどの企画と販売を手掛ける。10年9月期の売上高は12億円。

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