2019年1月24日(木)

自民新人・国場氏、現職閣僚の下地氏破る 沖縄1区

2012/12/17付
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沖縄1区では自民新人の国場幸之助氏(39)が国民新前職で現職閣僚の下地幹郎氏(51)を破った。衆院選への3度目の挑戦で果たした当選だ。

「万歳! 万歳! 万歳!」。国場氏の当確が伝えられたのは午後9時20分ごろ。那覇市内の選挙事務所に駆けつけた支援者らは「よくやったぞ」「よし」と声を上げ、両腕を振り上げた。

「(前回衆院選での落選から)本当に苦しい3年4カ月だった。自分自身が超えなければいけない最大のライバルだった」。あいさつに立った国場氏はかすれた声で感謝の意を伝え深々と頭を下げた。支援者に促され、一緒にカチャーシーを踊り始めた。

国場氏の祖父は県内大手建設会社の創業者。2000年には沖縄県議会選で当選、県議会史上初の20代議員となった。

前回の衆院選では、下地氏に約1万4千票差で惨敗した。今回は選挙戦中盤から優位に立ち、逆転勝利をつかんだ。「これだけ自民が大勝したからこそ、沖縄が埋没してはいけない」と表情を引き締める。

沖縄県民が注視する米軍普天間基地(宜野湾市)問題について「国は過重な負担を沖縄に押しつけている。沖縄の平和と繁栄なくして日本の平和と繁栄はない。県外移設をぶれずに主張したい」と語った。国政の場では党本部と県連の見解の「ねじれ」をいかに解消するかが課題となる。自民は名護市辺野古への移設を容認してきた経緯がある。

自民は前回、沖縄全選挙区で議席を失い、背水の陣で臨んだ。仲井真弘多県知事や翁長雄志那覇市長も前面に出て組織戦を展開。自民・公明の支持基盤の大半を固めた。

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