泡盛・豆腐よう…パリのシェフに売り込め ジェトロ沖縄など
試食会開催へ ブランド力向上狙う

2012/1/14付
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泡盛や豆腐ようをパリで売り込め――。日本貿易振興機構(ジェトロ)沖縄(那覇市)は沖縄県酒造組合連合会と協力し、23~24日、フランスのパリで泡盛や豆腐よう、海ブドウなどの試飲・試食会を開く。料理人や食の専門家が対象で、県内15社が出品する。泡盛の99%は国内消費だが、世界の食文化が集まるパリで評価を受ければ、海外でのブランド力が高まるとみている。

泡盛試飲会が開かれる仏パリの会場には読谷焼の器が飾られている

試飲・試食会の会場は、パリの日本食品・工芸品の販売店など2カ所。フランスの料理人、ソムリエ、食品関係のジャーナリストなど2日間で計70人を招く。

沖縄から出品するのは泡盛メーカーが瑞泉酒造(那覇市)、忠孝酒造(豊見城市)など7社。食品関連は豆腐ようのひろし屋食品(那覇市)、海ブドウを扱う沖縄県物産公社(同)など5社。泡盛や食品を盛る工芸品として、読谷焼や壺屋焼などの3社も出品する。

試飲・試食会では読谷焼などの酒器や器に泡盛、豆腐よう、海ブドウなどを盛り、沖縄の食文化を味わってもらう。フランスの「バスク豚」のハムやソーセージ、種々のチーズと泡盛の組み合わせも試してもらう。

泡盛は3年以上寝かした古酒、若い泡盛、度数も低いもの、高いものを用意し、様々な味を提供する。

ジェトロ沖縄は開催後も3月末まで、パリの和食レストランで料理人やソムリエらに泡盛を試飲してもらい、アンケートを集める。結果は県酒造組合連合会や出品企業に報告する。

ジェトロ沖縄の水野大輔所長は「泡盛は沖縄の食文化の中心で、パリでも十分に理解される」と説明。「パリで評価されれば泡盛のブランド力が上がり、中国をはじめとするアジアの巨大マーケット開拓でも効果が上がる」としている。

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