2018年4月20日(金)

米政府、天然痘ワクチン試験に28億円 化血研が契約

2011/1/13付
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 化学及血清療法研究所(熊本市、船津昭信理事長)は12日、安全性の高い天然痘ワクチンを米国でも使えるように試験するため、米政府から最大3400万ドル(約28億円)の資金提供を受ける契約を結んだと発表した。

 試験するのは毒性を弱めたウイルスを使った弱毒痘そう生ワクチン。日本では既に認可されているが、米国でも使えるように認可を受けるために試験する。

 米保健福祉省生物医学先端研究開発局が、まず有効性を確認したり、試験用ワクチンを作ったりするための資金として、当初9カ月間に1千万ドル(約8億円)を提供。その後の4年間に臨床試験用などに2400万ドル(約20億円)を出す。

 米政府はバイオテロに備え、天然痘ワクチンの備蓄を進めており、より安全性の高いワクチン確保のために資金を拠出する。化血研は米国で天然痘ワクチンの販売を始めることで、海外事業を進める足掛かりにする考えだ。

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