2019年2月19日(火)

沖縄・浦添市長に松本氏が初当選 軍港反対「市民の意思」

2013/2/11付
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任期満了に伴う沖縄県浦添市長選は10日、投開票され、元NPO法人代表理事、松本哲治氏(45)=無新=が、自民、民主、社民、沖縄社大推薦の前市教育長、西原広美氏(65)=無新、儀間光男氏(69)=無現=を破り、初当選を果たした。投票率は63.30%。

那覇市にある米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市移設の是非が争点だった。松本氏は「受け入れの必要はない」と移設反対を掲げており「地元の同意」が失われた格好だ。

当選を決めた松本氏は「軍港を受け入れないというのが市民の意思だ」と明言。仲井真弘多県知事や翁長雄志那覇市長とも協議する意向を表明した。

松本氏は、浦添選出の県議らでつくる選考会の公募で選ばれた。政党の枠組みにとらわれず、市民主役の政治をすると主張していた。

西原氏は、仲井真知事らの支援も受け、移設見直しを訴えたが及ばなかった。2001年に市長として移設受け入れを決断した儀間氏は「あらためて賛成や反対を言う必要がない」と移設容認の考えを示していた。

日米両政府は1974年、移設条件付きで那覇軍港の全面返還に合意。95年の日米合同委員会で浦添移設が決まった。01年の浦添市の受け入れ表明を経て、06年に日米が合意した在日米軍再編ロードマップなどでは、浦添に建設される新施設に移設するとされている。〔共同〕

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