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軽量・小型の電波解析機器 マグナデザインネット

大規模集積回路(LSI)開発のマグナデザインネット(那覇市、松尾龍一社長)は9日、次世代の高速携帯電話規格に対応した新たな電波解析機器を開発したと発表した。通信会社が屋外や訪問調査先で使うことを想定し、持ち運べるように軽量・小型化したのが特徴。通信接続障害の調査や基地局設置時の利用を見込み、国内外の通信会社に売り込む。

次世代の高速携帯電話規格「LTE」に対応した新機器は「LTEエアーアナライザー」で、電波が届かなかったり、通信が途切れたりする接続障害の原因を解析する。電波の強度、山や建物などへの反射の有無、ノイズの有無など電波の質を計測できる。

新機器の大きさや重量はノートパソコンほどで、パソコンやタブレット(多機能携帯端末)、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)に接続して使う。価格は未定だが、数百万円程度を想定し、3月に発売する予定。生産は外部委託し、初年度に30台程度、来年には200台の販売を見込む。

他社製の一般的な電波解析機器は電源やコンピューターなどを内蔵した大型装置で、屋外で使用するには専用車両が必要という。価格も数千万円と高い。

LTEは現行の第3世代携帯電話(3G)より高速・大容量の通信方式。NTTドコモは2010年に一部地域でサービスの提供を開始。12年にはソフトバンクモバイルやKDDI(au)もサービスを始める予定だ。

沖縄振興開発金融公庫は9日、マグナデザインネットに3080万円を出資したと発表した。沖縄公庫は資金面でマグナデザインネットの事業展開を支援する。

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