2019年4月22日(月)

花火で日韓関係解かせ 対馬で実験、釜山との共催目指す

2014/2/10付
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長崎県対馬市は3月1日、対馬北端の鰐浦(わにうら)漁港で花火を打ち上げ、海を挟んで約50キロ離れた韓国・釜山から観賞できるか実験する。うまくいけば毎年10月に開かれる釜山花火大会に合わせ、今年から対馬側でも花火大会を開く。日韓交流の活発化と観光客誘致につなげる狙いだ。

「対馬国境花火大会」と名付け、韓国側との共催を目指す。釜山花火大会は約100万人が訪れる国際的なイベントで、打ち上げの様子は対馬から見える。その前後に開催すれば対馬のPRになり、集客も相乗効果が見込めるという。双方の大会の観覧ツアーを企画するよう大手旅行会社にも働き掛ける。

3月の実験では、直径約480メートルの大輪を咲かせる2尺玉や仕掛け花火など約千発に点火する。510万円の費用の約半分を国の離島活性化交付金で賄う。

対馬では一昨年、韓国人窃盗団による仏像盗難事件が発生。反発する市民感情に配慮し、朝鮮通信使行列を再現する恒例行事が昨年は中止になった。政治、外交面でも日韓関係の冷え込みが続くが、市担当者は「国境の島ならではの交流イベントにしたい」と話している。〔共同〕

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