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ヤンバルクイナ、増えた 2年連続で推定1500羽以上

環境省は8日、沖縄県豊見城市で開いた関係機関との会議で、1000羽前後で推移していた絶滅危惧種のヤンバルクイナの推定個体数が2011年度に1640羽、12年度に1500羽だったと報告した。天敵の外来種、マングースの駆除を進めたのが主因とみている。同省は調査を始めた07年度以降初めて、「生息数が回復している」と評価している。

ヤンバルクイナは沖縄本島北部のやんばる地域だけに生息。1985年度の生息数は推定1800羽以上だったが、90年代に同地域で増え始めたマングースによる捕食などで激減。沖縄県や同省が00年度以降、マングースの捕獲を始め、07~10年度は推定約1000羽だった。

一方、ヤンバルクイナの交通事故は12年に47件(このうち45羽が死ぬ)と、11年の37件を大きく上回って最多を更新した。

同省やんばる自然保護官事務所の福田真自然保護官は「絶滅が危惧された生物が生息を回復した例は全国的に少ないのでうれしいが、人との共生が今後の課題だ」としている。〔共同〕

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