福岡県の公立校で体罰235件 昨年度、福岡・北九州除く

2013/5/3付
保存
共有
印刷
その他

福岡県教育委員会は2日、福岡・北九州両市を除く県内の公立学校で2012年度に、教員による体罰が計235件あったとの調査結果を発表した。被害児童・生徒は455人。打撲が19件、鼓膜の損傷も7件あった。

今回の調査は、大阪市立桜宮高校の体罰問題を受けた文部科学省の依頼で実施。県内807校の児童・生徒や保護者らにアンケート調査した。

従来の体罰の集計は市町村教委から報告があった懲戒処分案件などが中心で、11年度は16件にとどまっていた。県教委の杉光誠教育長は同日「体罰の実態を正確に把握できていなかったことは、保護者や県民の皆様に対し大変遺憾だ」との談話を発表した。

今回の調査結果によると、全体の約7割は素手で殴る体罰。発生件数は中学校が108件と全体の半数弱を占めた。

福岡市教委と北九州市教委は、12年度の市立学校での体罰をそれぞれ14件、35件とする同様の調査結果を公表している。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]