2019年1月24日(木)

一風堂が首都圏「駅ナカ」進出 3年後に10店目指す

2011/5/7付
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ラーメン店「一風堂」を展開する力の源カンパニー(福岡市、河原成美社長)は東日本旅客鉄道(JR東日本)子会社の日本レストランエンタプライズ(NRE、東京・港)と提携し、首都圏の「駅ナカ」でラーメンチェーンを展開する。関東では既に繁華街などで23店を直営し、顧客層は主に20~30代。老若男女が利用する主要駅への出店で、中高年や家族連れなど新たな客層の獲得と既存店への誘客を狙う。

1号店はJR品川駅構内に開店。3年後までに首都圏で10店舗の展開を目指す。

駅ナカへの出店は実質的なフランチャイズ契約。力の源カンパニーは麺やスープといった食材の納入や店舗の設計を、NREは店舗運営を担う。NREは売上高の一部をコンサルタント料として力の源に支払う。力の源側は1店舗あたり年間2500万円を受け取れると見込んでいる。

1号店は4月5日に品川駅構内にオープンした「TOKYO 豚骨 BASE MADE by 博多一風堂」。駅構内という立地を考慮し、幅広い年齢層の顧客が短時間で利用することを想定したメニューや店舗設計にしたという。

例えば、スープは食べやすいよう薄味で油分を抑え、客単価は既存店と比べ130円安い820円に設定。客の回転を速めるため、約80平方メートルの店内にカウンター席だけの28席とした。カウンターは席数が多く取れる2ブロックのコの字型とした。

4月中旬までの1日平均の来店客数は同規模の既存店より8割ほど多い900人、売上高は70万円。「東日本大震災を受けて宣伝を自粛したことを考慮すれば、好調といえる数字」(同社)としている。

力の源カンパニーとNREは今夏にも東京都心部の駅構内に2号店を出店する予定で、3年後に首都圏で10店舗態勢を目指す。

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