2019年1月24日(木)

京都駅前の「アバンティ」大幅改装 OPAが運営

2010/9/30付
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京都駅南側の複合商業施設「アバンティ」がテナントを大幅に入れ替え、来春に改装開業することが29日分かった。商業施設の運営からイズミヤが撤退、ファッションビル運営のOPA(東京・江東)が新たに運営を手がけ、テナントを選定する。京都駅周辺では6月にイオンモールが開業するなど、商業施設間の顧客獲得競争が激化している。

OPAが運営を始めるのは、従来イズミヤが運営していた地下1階~地上6階。来春までに2~5階のテナントを大幅に入れ替え、フロアの内装も刷新する。6階にあるイズミヤグループの書店「アバンティブックセンター」は営業を継続する。

テナントは現在選定中だが、10~20歳代の女性向けファッションを中心とした構成は変えない方針。OPAはファッションビル運営で培ったノウハウを生かし、集客力の高いテナントの誘致を目指す。

イズミヤが運営する商業施設部分の2010年3月期の売上高は約100億円。ピークの08年3月期から2割近く減少した。今年5月に主要テナントの「ユニクロ」と「ソフマップ」が退店してイオンモールに移ったことで売り上げがさらに落ち込み、てこ入れが課題になっていた。

アバンティは京都市が開発した区分所有ビルで、店舗面積は1万4682平方メートル。3~6階はイズミヤ、地下1階~2階は京都市の第三セクター・京都シティ開発が所有している。7~9階は別の所有者が、結婚式場や多目的ホールなどを運営している。

関西では新店の出店など商業施設の競争激化に伴い改装やテナントの入れ替えが相次いでいる。J・フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は大丸神戸店(神戸市)のゴルフ用品売り場の面積を6割増やして30日に改装オープンする。

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