2019年6月27日(木)

灘・伊丹・伏見の酒造11社、清酒需要拡大へ連携

2011/1/27付
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白鶴酒造、宝酒造など近畿の酒造11社が清酒の需要拡大に向け協力する。清酒を燗(かん)にした場合の正しい飲み方を紹介するDVDソフトを共同で作成、外食店などに配布する。清酒の良さを消費者に紹介する共同イベントを11月をメドに開く。兵庫の灘と伊丹、京都の伏見という産地の枠を超え、清酒離れに歯止めをかける狙い。

11社の販売担当役員が中心となって「日本酒がうまい!」推進委員会を結成した。兵庫県からの参加は8社。神戸市に本社を置く白鶴酒造、剣菱酒造、沢の鶴、菊正宗酒造と阪神間にある大関、日本盛、辰馬本家酒造(西宮市)の7社に伊丹市の小西酒造が加わった。京都市伏見区からは宝酒造、月桂冠、黄桜の3社が加盟した。

第1弾として、燗酒にするコツを外食店向けにまとめた17分間のDVDソフトを5000枚作成。2月から各社の取引先に無料配布する。180ミリリットル入りのとっくりを湯につける場合、熱燗なら3分程度、ぬる燗なら2分半が適当といった目安を示す。

11月には清酒の普及イベントを計画中。鍋料理と清酒を上手に味わうコツをPRするなどの案が出ている。夏場には冷酒のおいしい飲み方も紹介する。

大阪市内で26日開いた会見で白鶴酒造の中島義和常務は「他の産地の酒造会社の参加も歓迎している」と話した。

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