/

アークレイ、インドの試薬大手から全事業買収

医療機器メーカーのアークレイ(京都市)は24日、インドの大手試薬メーカー「スパン ダイアグノスティクス」から全事業を7億3400万ルピー(約12億4780万円)で買収すると発表した。5月末までに手続きを終え、アークレイのインドにあるグループ会社がスパン社の事業を取り込む方針だ。感染症の試薬を充実させ、インドなど新興国での事業拡大につなげる。

スパン社は臨床検査用の試薬を開発・製造するほか、インド国内に販売網を持つ。結核などの感染症や生化学の分野に強く、直近の売上高は8億1500万ルピー(約13億8500万円)。エイズウイルス(HIV)やC型肝炎の試薬分野で、インド国内でのシェアが50%以上となっているという。

アークレイはインドにおける医療市場の拡大を見込み、2007年に現地に合弁会社を設立。主に糖尿病の試薬を販売している。同国で需要が増えている感染症用の分野でも事業の拡充と販路の開拓が課題となっていた。

アークレイの13年10月期の売上高は500億円強。新興国での事業拡大でさらなる売り上げ増を目指す。今後は感染症患者が多いアフリカや東南アジアでの展開も進める方針だ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連キーワード

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン