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初登庁の山口県知事、肺炎で入院へ

7月29日の山口県知事選で当選した山本繁太郎氏(63)が22日午前、県庁に初登庁し就任式に臨んだが、その場で自らが肺炎であることを明らかにした。9月7日まで加療が必要といい、入院して指示を出す見通し。都道府県知事が就任初日に職務が執行できない健康状態であることを表明するのは極めて異例だ。

山口県内では岩国基地(岩国市)に米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが運び込まれ、近く試験飛行をする見込み。9月中旬には補正予算などを審議する定例県議会もあり、重要議題を抱える山本県政は滑り出しからつまずいた格好だ。

就任式に出席した約800人の職員を前に、山本知事は「9月7日までの加療で完治すると主治医から言われた。大切なときに不徳のいたすところ。慚愧(ざんき)の念に堪えない」と述べた。

職員からは「驚いた」「(厳しい)選挙戦がこたえたのだろうか」などの声が聞かれた。山本氏の健康状態を巡っては、知事選の最中から懸念する声が一部にあった。

山本氏は二井関成・前知事の後継指名を受け、再生可能エネルギーの利用を訴える飯田哲也氏らを破り、山口県知事に初当選した。

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