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菊正宗酒造、酒造用乳酸菌で健康飲料 アトピーなどに

清酒メーカーの菊正宗酒造(神戸市)は20日から、清酒醸造に使う乳酸菌を活用した乳酸飲料の販売に参入する。飲料は神戸大学や兵庫県立工業技術センターなどと開発。商品名は「酒蔵の乳酸菌 米のしずく」で純米酒などの醸造に使う乳酸菌「LK-117」を使い、「継続して飲むとアトピー性皮膚炎の症状や高血圧を緩和する働きがある」という。通信販売で初年度3000万円を販売する。

米のしずくは1本50ミリリットル入り。通常価格は30本入りで9000円。1日1本飲むのが原則。価格競争による値崩れを防ぎ、電話などで顧客の使用感を確認するため、一般的な流通ルートには乗せない。

顧客層は中高年の女性を想定。清酒離れが進む中で新しい販路を開拓する。発売から3年目をメドに売り上げ1億5000万円を目指す。

神戸大学などの研究の結果、LK-117にはヒトの体内のリンパ球のバランスを改善する機能があり、アトピー性皮膚炎のほか、花粉症などを緩和する働きが見られたという。

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