徳島の光食品、自社で放射性物質検査 ジュース・原材料など

2011/12/30付
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 自然食品メーカーの光食品(徳島市、島田光雅社長)は、ケチャップやジュースなどの製品と、これに使う野菜、果物など原材料の放射線検査を自社で始めた。出荷する際の社内基準は、政府の食品暫定基準値を大幅に下回る4ベクレルに設定。一つの製品で原則3回検査する。検査結果を随時、自社のホームページで公開する。

 新たに導入した放射性物質の検査機器はドイツ製で、ヨウ素やセシウムなどを個別に検出することができる。検出限界は1ベクレル。4ベクレルという社内基準は、ドイツの放射線防護協会が示した基準に合わせた。「世界的にも最も厳しい基準」(島田社長)という。これを上回った場合は、野菜などは原材料として使わず、製品は出荷しない。

 ジュースの検査の場合、原材料の入荷段階、加工段階、最終製品になった出荷段階の3段階で検査する。入荷段階はロットから無作為に検体を抜き取るサンプル検査。サンプルによって数値にばらつきが出る可能性があるが、加工、最終製品と段階が進むにつれて、ばらつきはなくなるという。検査は上板工場(上板町)で実施する。

 社内基準の4ベクレルの検査をするには、約3時間かかる。1ベクレルの検査は20時間以上かかる。製品によっては、夜間や休日を利用して、1ベクレルの検査を行うという。

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