宇高航路、国交省に存続支援要請 高松市長ら

2011/2/18付
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高松市の大西秀人市長と岡山県玉野市の黒田晋市長は17日、国土交通省を訪れ、高松港と宇野港(玉野市)を結ぶ宇高航路の存続に向けた国の支援を要請した。宇高航路が住民の「生活の足」であり、企業の物流活動を支える「産業の足」でもあると訴え、必要な財源確保などを求めた。

同省の市村浩一郎政務官に要望書を手渡した。両市は「宇高航路の存続危機の最大の原因は、国策として実施されている本四架橋など高速道路の値下げによるもの」とし、国の抜本的な支援が不可欠と訴えた。

両市は航路が廃止となった場合、瀬戸大橋を通行できないトレーラーなどの大型車両が両地域の間を移動できなくなるほか、事故の発生などで橋が不通になった場合の代替輸送手段も無くなり、地域経済に甚大な影響を及ぼすとしている。

国交省は4月から平日の通行料にも上限を設ける新たな高速道路の料金体系を発表している。香川県の浜田恵造知事は、「高松―宇野・神戸間などのフェリーやJRなどの公共交通機関に、大きな影響を及ぼす」とし、国に対し有効な支援策を求めている。

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