「うどん県」に年賀状2673枚届く 7割が香川県外から
香川県が知名度向上キャンペーンの一環として実施した"うどん県"宛てに年賀状を送るキャンペーンで、17日時点で香川県庁に2673枚が届いたことが分かった。県では当初「500~1000枚ほど来れば上出来」と見ていただけに、予想を上回る反響に喜んでいる。
企画はタレントの要潤さんを"うどん県副知事"に任命。住所にうどん県と記載して、要さん宛てに年賀状を送るという内容。抽選で県の特産品などが当たる。
県観光振興課によると、うどん県への年賀状2673枚のうち、県内からが871枚。県外からが1802枚で約7割を占めた。北海道から沖縄県まで幅広い地域から集まり「県の認知度向上に役立った」としている。来年以降も継続的に実施していく方針。
18日には県東京事務所(東京・千代田)で要さんらが出席して抽選会を実施。県特産のオリーブ製品の詰め合わせを10人に送る予定。