ツネイシHD、今治造船への多度津工場売却を発表

2013/7/17付
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造船・海運大手のツネイシホールディングス(広島県福山市)は17日、子会社の常石造船が多度津工場(香川県多度津町)を今治造船に売却すると正式に発表した。常石造船は9月1日付で多度津工場の事業を分社化し、2014年12月末に株式譲渡の形で今治造船に売却する。売却額は明らかにしていない。今治造船は17日午後、東京で記者会見する。

常石造船は3月に多度津工場の受け皿会社「多度津造船」(同)を設立済み。9月1日付で工場の土地、設備や約250人の従業員を多度津造船に移管する。多度津工場では14年末まで常石造船が受注したばら積み船などの建造を予定しているが、9月以降は今治造船から受注した船舶も建造する。

ツネイシホールディングスは今後、国内での造船事業を常石造船の常石工場(福山市)に集約。フィリピン・セブ島と中国浙江省の造船子会社のアジア3拠点体制を強化し、環境性能に優れた高品質の船舶を売り物に回復の兆しが見え始めた貨物船需要を取り込んでいく。

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