オーニット、オゾン発生装置増産 家電向けなど需要拡大 - 日本経済新聞
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オーニット、オゾン発生装置増産 家電向けなど需要拡大

消臭・除菌装置を製造するオーニット(岡山県赤磐市、仁戸田昌典社長)は細菌を死滅させる「オゾン」の発生装置の生産を拡大する。2011年5月期の生産台数を前期比7割増の12万台に増やし、さらに3年内をめどに15万台にまで引き上げる。同社は昨年から三洋電機の洗濯乾燥機用にこの装置の供給を始めており、こうした外販の台数が伸びるとみている。

この装置はセラミックで覆った金属の電極に電気を通してオゾンを発生させる。オゾンは有害な細菌の細胞膜を酸化させる効果を持ち、エアコンなど除菌効果をうたう家電製品に活用する動きが広がっている。

オーニットは需要増をにらみ、生産の一部自動化などで生産能力を増強する。三洋電機向けの供給量が増えるほか、「他の家電メーカーへの外販も近く始まる」(仁戸田社長)という。また今秋には、自社ブランドで販売する業務用・家庭用空気清浄機の新製品を発売する予定で、生産量が増える見通しだ。

また同社は地場企業の産業活性化を目的とする岡山県の補助金を受け、小型・省電力型のオゾン発生装置の研究開発を始めている。太陽電池や2次電池などで動く装置の製品化を目指しており、実現すれば車載用などの市場も期待できるという。

オーニットはオゾン発生装置の特許を岡山県と共同で取得し事業化しているベンチャー企業で、2010年5月期の売上高は前の期比32%増の5億円。

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