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介護大手のメッセージ、年40カ所程度に施設建設加速

「アミーユ」ブランドの有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅を展開するメッセージは施設整備を加速する。2013年3月期は今期を5割上回る45施設を計画、14年3月期以降も年40~50カ所のペースを維持する。既存施設で高い利用率が続く東京や大阪など大都市部を中心に展開する。

岡山市が本社の同社は3月時点で207カ所の施設を運営している。このうち有料老人ホーム「アミーユ」を177カ所が占め、安否確認などが受けられるサービス付き高齢者向け住宅「Cアミーユ」は30カ所にとどまる。

「アクセルの初年度」(古江博社長)と位置づける13年3月期はサービス付き高齢者向け住宅を40カ所、有料老人ホームを5カ所を計画する。その後もそれぞれ年40施設、年5~10施設のペースで開設する。

東京、大阪、名古屋の大都市圏に「新規施設を集中させるドミナント戦略」(古江社長)を展開する。札幌や福岡など政令市がある他の都市圏でも徐々に施設数を増やし、5年後の17年3月期までに全国で400施設体制を構築する。

ここ数年、新設した施設数は2つの合計で年10~30前後だった。いずれも開設後10カ月~1年で入居率が9割に達するなど、高い需要が続いている。

メッセージは8月までに在宅介護大手のジャパンケアサービスグループを完全子会社化することが決まっている。メッセージの橋本俊明会長をジャパンケアの取締役として送り込む予定だ。今後5年で自宅から介護施設まで包括した独自の高齢者ケアシステムを構築し、相乗効果を高めていくという。

メッセージの12年3月期の売上高は前期比9%増の385億円になる見込み。施設数の増加などで、13年3月期は売上高(ジャパンケアを除く)2ケタ増を目指す。

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