2019年6月19日(水)

神戸物産、PBの輸入先多様化 中国依存度下げ欧州製増やす

2012/3/27付
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食品スーパー「業務スーパー」を運営する神戸物産の沼田博和社長は26日までに日本経済新聞の取材に応じ、直輸入のプライベートブランド(PB)商品について、中国製の比率を引き下げ、欧州製を増やす考えを明らかにした。農産物の不作などによる仕入れリスクを抑えるのが狙いだ。

海外から直輸入するPB商品は現在7割が中国製だ。早ければ3年以内に50%未満にする。スペインやポルトガル、ドイツなど欧州からの仕入れを増やす。農業が盛んな欧州各国の協力工場と組み、品質向上にもつなげる。

沼田社長はグループ企業で使う厨房機器などについて、耐久性や精度が高い機器を欧州から調達する方針も明らかにした。まず、傘下の加工食品メーカーが精肉の処理や包装に使う機器の輸入を始める考えだ。

今秋以降、新しい店舗形態の小型店も本格的に展開する。兵庫県内で試験的に開いた「デリマーケット」で、持ち帰り総菜を併設する食に特化した小型スーパーだ。主にコンビニ跡地を使い、年内に約50店をフランチャイズチェーン(FC)方式で出す計画だ。

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