2019年3月19日(火)

金沢大、研究支援拠点を新設 NPOなどと交流

2010/10/16付
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金沢大学は同大の研究者が地元と交流しながら活動するための支援拠点「能登オペレーティング・ユニット」(石川県珠洲市)を設立した。大学職員3人を担当者とし、主に輪島、珠洲両市など2市2町の自治体や地元の非営利組織(NPO)団体などと連携しながら研究を進める。設置費用は約750万円。

同ユニットの本部長に桜井勝副学長が就いた。職員3人はそれぞれ地域連携、教育、管理を担当する。

地域連携担当は研究者と地元の協力者との関係づくりを担う。教育担当は夏期や冬期などの集中講義を開く際に、テーマに沿った講義場所を選ぶ橋渡しをする。

金沢大は06年10月に廃校になった小学校を改築して研究交流拠点「能登学舎」を設立し、トキの生態の研究者など6人が常駐して研究している。同学舎内に同ユニットを設立し、能登地域での研究体制を強化する。

金沢大は07年7月に能登町、穴水町を含む奥能登地域の2市2町と「地域づくり連携協定」を結び、能登地域での研究体制づくりについて協力を求めていた。

11月4日には金沢大の角間キャンパスの自然科学大講義棟で同ユニットの設立記念シンポジウムを開く。珠洲市の泉谷満寿裕市長らをパネリストに迎えて地域連携と研究をテーマに討論する予定だ。

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