近畿の自治体、若者の就労支援を強化
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近畿の自治体が既卒者や離職者など若年層の就労支援を強化している。ハローワークとの一体支援やワンストップ窓口の設置、女性やニートなどに的を絞った対策などが柱だ。近畿の有効求人倍率は改善しているが、20代半ばから30代半ばの完全失業率は高水準で推移し、若年層の雇用環境はなお厳しい。効率的な支援で雇用のミスマッチ解消につなげる。
大阪府は府立労働センター(大阪市)内のOSAKAしごと館を改装し、「OS...
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