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大飯原発の安全策「対応できている」 福井知事

(更新)

福井県の西川一誠知事は12日、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)を視察した。東京電力福島第1原発の事故を受け、関電が実施した安全対策などを確認するのが狙い。14日に全員協議会を開く福井県議会や、おおい町の時岡忍町長の意見を踏まえ、知事は週内に再稼働に同意する考えを表明する見通し。

知事は視察後、原発の安全対策について記者団に「県の原子力安全専門委員会(委員長・中川英之福井大名誉教授)の報告書に沿った対応はできていると思う」と語り、安全性は確保されているとの認識を示した。

視察には同委の中川委員長が同行。関電の豊松秀己副社長(原子力事業本部長)の説明を受けながら、新たに配備した非常用発電装置を起動し、配電系統につなぐ訓練のほか、貯水タンクや海水タンクの予備モーターなどを確認し、原子炉格納容器内にも入った。

一方、大飯原発が立地する福井県おおい町の6月定例議会が12日始まった。14日にも開かれる全員協議会で、時岡町長が3、4号機の再稼働に同意の意向を表明する見通し。

町議会は5月14日に「3、4号機の再稼働を容認する」との見解をまとめ、時岡町長に報告した。町長はこれを受け、当初5月中に再稼働の是非を判断したいとしたが、電力消費地である関西圏から慎重論が相次ぎ、意思表明を先延ばしにしていた。

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