下関~韓国・光陽に定期フェリー航路 12月めど

2010/9/11付
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山口県下関市の中尾友昭市長は10日、韓国・光陽市が新たに開設を検討している定期フェリー便について、李聖雄・光陽市長から寄港地を下関港と決定したとの書簡を受け取ったと発表した。光陽市は今年2月から、下関と北九州市門司港の両港を航路の開設先として検討していた。

光陽~下関間のフェリーを運航するのは、光陽市が選定した台林海運(釜山市)。新航路運営のために子会社の光陽フェリー(光陽市)を設立した。台林海運は現在、釜山~下関港間で500トンクラスの小型船による鮮魚運搬定期航路を毎日運航している。

台林海運は794人乗りで1万5000トンクラスのフェリーを12月をメドに就航させたい考えだ。しかし、現在の下関港は入管手続きの開始が午前8時からで就航時間によっては沖合での待ち時間が長くなる可能性がある。光陽市長は下関市長に対し、税関、入管、検疫などの関係施設、体制の改善を求めており、具体的な就航スケジュールなどは今後、詰めることになる。

下関港では釜山港を結ぶ関釜フェリー(下関市)が1970年に就航。09年4月~10年3月の搭乗者数は約18万人。コンテナなど貨物輸送も同時に行っている。一方、門司港では釜山港を結ぶ定期便、グランドフェリー(釜山市)が5月に就航している。

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