2019年2月19日(火)

呉ビールが初の配当、地ビール販売好調

2010/6/8付
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地ビール製造・販売の呉ビール(広島県呉市、奥原征一郎社長)は7日定時株主総会を開き、2010年3月期に1株当たり2000円の配当を実施することを決めた。地ビール販売の増加などで6期連続の黒字を計上し、配当余力が高まったと判断した。同社が配当するのは1995年の設立以来初めて。

売上高は前の期比10%増の1億3700万円だった。各種競技会で高い評価を受けたことなどを背景に、「アルト」など主力の地ビール商品や新商品の販売が好調だった。税引き利益は20%増の478万円。経費削減など経営の効率化が進んだ。

奥原社長は「前の期に累積損失を解消し、今後も安定した収益が見込めるため、苦戦が多い全国の地ビール会社でも異例の配当に踏み切った。配当を機に一層の地域活性化を図りたい」と話す。

同社は呉市や広島市の企業や個人などが出資して設立。地ビールの製造・販売や飲食施設「海軍さんの麦酒舘」の経営などを手掛ける。

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