2019年1月19日(土)

電気自動車、コンビニで充電OK サークルケイ四国

2010/9/7付
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四国でコンビニエンスストア「サークルK」を展開するサークルケイ四国(松山市、村上栄一社長)は、カフェの併設や電気自動車(EV)用の充電設備付きのコンビニ店を展開する。17日に松山市内にひな型となる直営店を開業。半年後をメドに、四国4県などにフランチャイズチェーン(FC)化を始める。地元の他のコンビニ店にない業態で出店し集客力を高める。

17日オープンするのは「松山インター店」。松山自動車道の松山インターチェンジ近くに新規出店。店舗面積は154平方メートルで、このうち100平方メートルがコンビニ部分、54平方メートルがカフェの「K'sCAFE(ケイズ・カフェ)」。出入り口やレジは共通化する。

ケイズ・カフェは席数が36。営業時間は午前7時から午後11時まで。メニューにはエスプレッソマシンを使ったコーヒーなどドリンク30種、調理パンやパスタなどフード8種など、同社が独自開発したメニューをそろえる。

店舗の敷地内には、四国のコンビニ店で初となる電気自動車向け充電スタンドを設置する。定格出力50キロワットの急速充電器で、三菱自動車製の「アイ・ミーブ」なら、10分で50%程度、30分で80%程度を充電できる。充電器の導入費用は非公開だが、工事費を含め200万円前後とみられる。

サークルケイ四国は、愛媛県が取り組む電気自動車開発プロジェクトとの連携を目的に県内企業が今秋設立する予定の「愛媛県EV推進協会(仮称)」の発起人メンバーにもなっている。電気自動車の普及には高額の充電スタンドの整備が課題となっており「地域の誰かが口火を切らないといけない」(村上社長)として設置に乗り出した。

同社は松山インター店で運営ノウハウを蓄積したうえで、カフェを併設したり、充電器を備えたりする店舗を四国各地などでFC展開していく考え。本格的な人口減少時代を迎え、コンビニ業界は競争が激化しており、加盟店からは、従来店にない付加価値のある店舗開発を求める声が強いという。

サークルケイ四国はサークルKサンクスのエリアFC。四国と広島県島しょ部で「サークルK」165店を展開している。

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