高知県、食品会社の海外販路開拓支援を強化

2013/6/5付
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高知県は県内食品加工企業の海外での販路開拓支援を強化する。今月末から米国で開催される食品会社向けの展示会に企業を派遣するほか、オーストラリアで視察・商談会も実施する。同県はこれまで、フランスとシンガポールで特産品のユズを中心にした商談会などを実施してきたが、輸出先地域を拡大し県内企業の販路拡大につなげる。

米国では30日から7月2日まで、ニューヨークで開催される見本市に県内企業3社が出展する。出展費用を県が負担する。米国の食品卸・小売業者などに県産加工食品を売り込む。

9月には高知から5社程度が参加して、オーストラリアで商談会を開催する。シドニーでは日本の商社を対象にし、メルボルンでは現地食品会社向けに実施する。併せて現地での見本市への視察も予定する。

欧州でも10月にフランスやドイツ、デンマークでユズを使った料理を紹介する「賞味会」を開く。各国で現地レストランのシェフや食品会社の購買担当者ら50人程度を招待する。同様の賞味会はこれまでにフランスで開催したが好評で商談などにもつながったことから、開催国を増やすことにした。

高知県は県産品を県外に積極的に売り込んでいく「地産外商」を展開。今回の海外への販路開拓支援強化もその一環で、県は「今後も輸出対象となる国や地域を増やし、県内食品会社の活性化につなげたい」(地産地消・外商課)としている。

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