2019年6月25日(火)

京都府、旧「しごと館」を先端研究拠点に

2013/7/3付
保存
共有
印刷
その他

京都府は2日、国から無償譲渡を受ける予定の旧・職業体験施設「私のしごと館」(精華町、木津川市)の整備構想を発表した。京都大学を中心に産学官が連携し、エネルギーや農業などの分野で最先端の研究に取り組む。2014年度から順次利用を始める。

同日、利用方法について検討する協議組織を立ち上げた。京都商工会議所や産業技術総合研究所などの研究機関、府内の大学などで構成する。大学や企業の研究者らの意向を踏まえ、今年度中に詳細な事業計画を詰める。

府や京大は研究テーマとして(1)次世代エネルギーや医療・健康のライフサイエンス(2)高品質作物の栽培技術の開発などの農業関連(3)世界遺産などの地域資源を生かした文化・教育――を予定する。山田啓二知事は記者会見で「お荷物だったしごと館を再生し、新産業の創出につなげたい」と述べた。

施設は3階建てで延べ床面積は約3万5千平方メートル。厚生労働省所管の独立行政法人だった雇用・能力開発機構が581億円を投じて03年にしごと館を開館したが、赤字が続き10年に閉館した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報