北国銀が再生ファンド 中小向け債権を取得

2010/6/2付
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北国銀行は1日、中小企業基盤整備機構(東京・港)などと共同出資で「いしかわ中小企業再生ファンド」を組成したと発表した。出資総額は50億円。再生の可能性がある中小企業向けの債権を時価で取得し、経営を支援する。過剰債務が収益を圧迫している温泉旅館などが投資対象になる見通し。のと共栄信用金庫(石川県七尾市)など3信金、石川県信用保証協会も少額を出資する。

北国銀行のファンド運営会社、北国マネジメント(金沢市)が投資対象を選定する。運用期間は10年間で最長3年間の延長が可能。石川県には地域の中小企業に投資する再生ファンドがなく、取引先で東証1部に上場していた真柄建設の民事再生では暫定的に九州のファンドの支援を仰いだ。

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