2019年1月17日(木)

山下俊彦氏が死去 元松下電器産業(現パナソニック)社長

2012/3/1付
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1977年から9年間、松下電器産業(現パナソニック)の社長を務めた山下俊彦(やました・としひこ)氏が2月28日未明に老衰で死去したことが分かった。92歳だった。葬儀は近親者のみで執り行う。パナソニックはお別れの会を開くことを検討している。

26人の取締役のうち25番目の平取締役から社長に大抜てきされ、「山下跳び」と評された。就任会見では当時会長だった創業者、故松下幸之助氏に対し「選んだ人にも責任がある」と発言して話題を呼んだ。

19年に大阪市に生まれ、大阪市立泉尾工業高校卒業後の38年に松下電器に入社した。

社長就任後は、常務会の設置や中長期的な経営計画の導入など、「山下革命」と呼ばれる経営の近代化を推進。歯に衣(きぬ)着せぬ硬骨漢で、相談役だった97年には「創業者の孫というだけの理由で松下正幸氏(現パナソニック副会長)が副社長になっているのはおかしい」と世襲問題を批判し、物議を醸した。

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