関西でも電池など品薄に 飲料や食料品に備蓄の動き

2011/3/15付
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 関西でも災害対応や被災地向けのまとめ買いで、品薄となる商品が出始めている。上新電機では14日、多くの店で電池や懐中電灯、携帯ラジオが売り切れた。在庫商品は関東店舗に優先供給しており、関西でも入荷日は未定。ヨドバシカメラマルチメディア梅田(大阪市)でも「単1電池が10時すぎにはなくなった」という。

 関西の食品スーパーでも飲料や食料品を備蓄用に購入する動きが出ている。イズミヤやオークワ、平和堂では水や即席麺、菓子やカセットボンベなどの販売が急増している。「関西は阪神大震災の経験もあり、必要な物を買っておこうという消費者が多い」(イズミヤ)という。14日時点では店頭での品切れなどにはなっていない。

 ホームセンターでは防災用品を求める客が増えており、コーナン商事ではタンスを支える突っ張り棒やヘルメットの販売が週末から急増した。

 一方、大阪市中央卸売市場本場(福島区)では、鮮魚を中心に大きな影響はみられなかった。卸値も「地震前と大きな変動はみられない」(鮮魚卸のうおいち)という。

 鮮魚卸によると、大阪市中央卸売市場本場の14日の鮮魚入荷量は234トン程度と、巨大地震発生直前の11日(240トン程度)とほぼ同じ水準。関東以北の入荷が減っているが、和歌山県や三重県など西日本からの入荷が増えている。

 野菜も巨大地震前に産地から出荷された分が14日に入荷。「全体の入荷量に大きな変化はない」(青果卸の大阪中央青果)という。

 ただ、東北・北関東地方からの生鮮食品の出荷は今後落ち込む。今後、西日本産が関東に向かう可能性も高く、「品種によっては品薄になり、価格も上がる」(鮮魚卸)との見方が出ている。

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