2019年1月20日(日)

サト、全店LED照明へ 電力使用15%減

2011/5/14付
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「和食さと」などを運営するサトレストランシステムズは、全店の照明を電力消費が少ない発光ダイオード(LED)に切り替える。電力使用量を従来比15%程度減らし、販管費を年間で約1億円圧縮する。中部電力の浜岡原子力発電所の停止を受け、早期に節電体制を確立する狙いもある。

関東と静岡県の41店は6月末までに、静岡県を除く中部と関西の168店は7月20日までに改装する。設備投資額は約1億円で、ホールの電球や店頭の看板、駐車場の照明などが対象となる。

照明器具は専門商社のTMT(大阪府豊中市)に特注し、中国メーカー産を採用した。LED照明は白色がかった光のため「料理の印象がやや冷たくなる」(同社)。店舗で試験を繰り返し、見栄えが良くなる柔らかい印象の光を実現した。

消費電力は店内照明で従来の1割弱、看板照明で3割程度と大幅に少ない。店舗全体でクーラーの設定温度を上げるなどの節電に取り組み、年間平均で15%ほど使用量を減らす。

浜岡原発の運転停止で、関西でも今夏の電力不足懸念が台頭している。「当初は計画停電がある関東の店舗を優先する予定だったが、関西でも計画を前倒しして導入を急ぐ」(永井正信取締役)という。

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