2018年12月15日(土)

関電、姫路第2火力1号機の営業運転を延期 電力需給綱渡り

2013/8/6付
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関西電力は6日に予定していた姫路第2火力発電所1号機(兵庫県姫路市、出力48.65万キロワット)の営業運転開始を延期すると5日、明らかにした。具体的な故障箇所は不明だが、不具合が生じた。復旧時期は未定。

関電は姫路第2火力の全6基を「コンバインドサイクル」と呼ぶエネルギー効率が高い設備に更新中。昨秋から1号機の試運転を進めていた。1号機の更新分が加わると、供給余力にあたる「予備率」は従来の3%から4.7%に改善する見通しだったが前提が崩れた。

今週は猛暑続きで、最大需要は2600万キロワット超と高めで推移する見通し。関電は「火力発電の全基稼働と他社からの融通電力で補う」構えだ。ただ検査入りの時期を先送りしてフル稼働を続ける同社の火力発電は、いつ大きなトラブルに見舞われても不思議ではない。企業が盆休みに入り、工場の操業度が落ちる時期を除けば、夏場の電力需給は綱渡り状態が続く。

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