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伝説の後南朝 神器巡る悲劇、今に伝える

朝拝式(奈良県川上村) 古きを歩けば(18)

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555年前、深い雪に覆われた奈良・吉野の山中で後南朝の皇胤(こういん)、自天王が刺客の凶刃に倒れた。同県川上村の人々は毎年2月5日に、遺品を拝礼して霊を慰める「朝拝式」を途切れることなく執り行って悲劇を今に伝えている。

厳寒の拝礼式、途切れず555年

5日、険しい峰に囲まれた同村の金剛寺で555回目の朝拝式が執り行われた。自天王を祭った「自天親王神社」や自天王の墓所、重要文化財の兜(かぶと)や...

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