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天空の極彩色、中世悟りへの舞い

妙心寺三門(京都市)古きを歩けば(21)

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その空間は通常、扉を閉ざし、光から隔絶されている。だが、ひとたび扉が開くと極彩色の世界が現れる。京都市右京区の妙心寺三門(国重要文化財)の楼上には、天人らが舞う装飾画が描かれ、今も400年前の鮮やかさを保っている。

今も鮮やかな羅漢の衣

朱塗りの三門は高さ約16メートル。狭い階段を上ると臨済宗妙心寺派本山の巨大な伽藍(がらん)が眼下に広がる。楼上の仏堂に入ると、天井で円を描く竜や、須弥壇(しゅ...

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