31議員32団体が収入記載漏れ 大阪維新、報告書未提出も

2013/11/29付
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日本維新の会傘下の政治団体「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)が2012年に所属議員の資金管理団体などに支出した寄付金のうち、少なくとも計266万円は受け取った31議員32団体の政治資金収支報告書に収入として記載されていなかった。大阪府選挙管理委員会が29日公表した報告書で分かった。

支出入の金額や日付が一致しない事例も複数あった。10~11年については既に寄付金計498万円の未記載が判明しており、大阪維新は所属議員に修正を指示している。政治資金規正法は記載漏れや虚偽記載を罰則付きで禁じている。

収支報告書によると、大阪維新は12年4月と10月、所属議員の資金管理団体や後援会に寄付金計3166万円を支出した。事務局は「支出額を書面で通知したが、受け取った団体の処理に不手際があった」と説明した。

また、大阪維新に所属する美延映夫大阪市議会議長ら地方議員4人の資金管理団体や後援会は、政治資金規正法が定める13年3月31日の期限までに収支報告書を提出していなかった。美延氏の資金管理団体の担当者は「事務所の引っ越しで遅れてしまった」と回答。ほかの3議員側も未提出を認め、いずれも近く提出するとしている。

日本維新の井上英孝衆院議員(大阪1区)の資金管理団体が、政治資金から支出した経費のうち計26万円分の領収書30枚を紛失したと届け出ていたことも判明した。〔共同〕

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