大阪ダブル選 市長に橋下氏、知事に松井氏当確

2011/11/27付
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「100年戦争に終止符」 大阪ダブル選で橋下氏と松井氏が万歳(27日午後、大阪市)

「100年戦争に終止符」 大阪ダブル選で橋下氏と松井氏が万歳(27日午後、大阪市)

大阪府知事・大阪市長のダブル選挙は27日投票、即日開票され、地域政党「大阪維新の会」代表で前府知事の橋下徹氏(42)が市長選、維新幹事長で前府議の松井一郎氏(47)が知事選でそれぞれ当選を確実にした。両氏は府市を解体・再編し、広域行政を一元的に担う「大阪都構想」を掲げており、構想実現に向けた作業に着手するとみられる。ただ、構想実現には法改正を伴うなどハードルは高い。また、府は10年度末の府債残高が6兆円を突破、市は生活保護世帯が自治体最多となっている。両氏はまず、地域に閉塞感をもたらしている諸課題への行政手腕が問われる。

今回のダブル選挙は、任期満了に伴う市長選にあわせて橋下氏が府知事を任期途中で辞職、40年ぶりに実施された。大都市のあり方などを巡り激しい論戦となったため有権者の関心は高く、午後7時現在の投票率は市長選が46.01%で、前回選挙より11.88ポイント上昇。知事選は41.26%で同0.94ポイント上昇した。

大阪は経済の地盤沈下が続き、2009年度の1人当たり府民所得は約288万円と10年間で約43万円減った。橋下、松井両氏の維新側は15年めどに大阪都に移行して府市の非効率な二重行政を解消、経済の立て直しにつなげる考えだ。

選挙戦では、現職市長で再選を目指した平松邦夫氏(63)が都構想に反発。府知事選候補の前大阪府池田市長、倉田薫氏(63)と府市連携を唱えて共闘。民主、自民両党の府連レベルの支援を受けたが、有権者の支持は広がらなかった。

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