2019年2月17日(日)

橋下市長らの戸籍を不正閲覧 2職員「興味本位で」

2014/2/25付
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大阪市は24日、戸籍業務を担当する同市大正区役所の男性職員(30)と淀川区役所の女性職員(38)が、それぞれ橋下徹市長を含む複数の戸籍情報を業務とは関係なく不正に閲覧していたと発表した。ともに不正行為を認め「興味本位でやった」と説明しているといい、市は「詳細を調査して処分する」としている。

市によると、大正区の職員は戸籍情報システムが導入された2010年以降、日常的に不正なアクセスを繰り返しており、区が調査した11年5~7月の3カ月間だけで計130件の不正な検索をしていた。同年3~11月には橋下市長の戸籍情報を8回閲覧。他にも著名人や同区職員の戸籍情報を65人検索し、1人の情報を閲覧していたという。

淀川区の職員は昨年11月、橋下市長の戸籍情報を2回閲覧。これとは別に著名人や同区職員の家族、知人らの情報を16人検索して8人分の情報を閲覧していた。

2人は「メモしたり印刷したりはしていない。内容を他人に話したこともない」と話しているという。市は2人を戸籍担当業務から外し、同システムへのアクセス履歴を調べたうえで処分する。

戸籍情報は各区役所がシステムを通じて氏名、本籍、生年月日などを保管し、業務を行っている。市は他に同様の行為をした職員がいないか、戸籍担当者への聞き取り調査やアクセス履歴の確認をして調べる。

橋下市長が今月7日、自分の個人情報について開示請求し、市側が戸籍情報の発行履歴を確認する過程で発覚した。

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