2019年1月22日(火)

大阪府議会が「伊丹廃港」決議

2010/3/24付
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大阪府議会は24日の本会議で、橋下徹知事が掲げる空港戦略の柱となる「伊丹廃港」を検討する決議案を起立による賛成多数で可決した。名称は「関西国際空港のハブ化の実現を求める決議」で、大阪(伊丹)空港については「中長期的に廃港を考える」とした。

府議会の定数112に対して過半数は57。決議案は知事与党の最大会派自民(38人)が公明(23人)と協議して提案し、知事を強く支持する立場で自民から立ち上げた2会派の維新の会(6人)とローカルパーティー(5人)も賛成した。

国土交通省の成長戦略会議が6月をめどに伊丹空港の運用を含めた関西国際空港の活性化策をまとめる方針で、可決の見通しとなった19日、橋下知事は「これで大阪の政治的な意思表示ができる。民主党が言う地域主権が虚像かどうかがはっきりする」と発言している。

橋本知事は伊丹廃港を前提とした関空の活性化が持論。2011年春の府議選をにらみ、府民からの高い支持率を保つ知事に府議会が追随した格好だ。伊丹空港を巡っては兵庫県議会が23日、府議会の動きに対抗して「伊丹存続」決議案を可決した。

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