大阪市、河川清掃着服問題で職員6人懲戒免職

2010/12/23付
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大阪市環境局河川事務所(西区)の職員が河川清掃作業中に拾った金品を着服していたとされる問題で、市は22日、6人を免職、21人を停職(1カ月~6カ月)の懲戒処分にした。市は同日、一部の職員について遺失物横領容疑で大阪府警に告発した。

市は業務の抜本的な見直しが必要として、2011年度以降に河川事務所を廃止し、業務を民間委託する方針。

また、市は同日、ペットの処分などを扱う環境局木津川事務所(大正区)の職員が飼い主らから「心付け」を受け取ったとされる問題で、職員13人を停職(10日~3カ月)の懲戒処分にした。

市によると、免職とした6人は、09年7月~今年6月、清掃中に拾ったかばんの中の現金を同じ作業グループの職員間で分配し、約3万円から約8万円を着服。停職の21人は、拾得した現金を分配して数千円ずつを着服したり、小銭を休憩時のジュース代などに充てたりしていた。金品の着服は十数年以上前から行われていたという。

市は河川事務所の現職34人のほか、過去10年間の在籍者ら43人に対し聞き取り調査を実施した。地下鉄の回数券や商品券の着服、拾得したかばんや財布の再利用、身分証明書を届け出ずにごみとして処分するなどの行為も確認された。

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