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大阪市、中之島に新美術館建設を決定

大阪市は18日、市幹部会議を開き、北区中之島に新美術館を建設する方針を正式決定した。橋下徹市長が当初、新美術館との統合検討を指示していた市立美術館(天王寺区)の存廃を巡っては、統合案と併存案を併記し結論は出さなかった。市は5月までに存廃を最終判断した上で、来年度中に新美術館の基本構想をまとめる。

橋下市長は同日、「市立美術館を含めて新美術館(のあり方)を考えてこなかったことが問題。コレクションの評価も含めて専門家に議論してもらう」と述べた。

市は美術館について「総合型」と「専門型」の2パターンを例示。総合型は市立美術館の収蔵品や展示機能の大半を新美術館に移転する。専門型は2美術館を併存させ、新美術館が近現代美術を、市立美術館が東洋古美術をコンセプトにしてすみ分ける。

市は今後、コレクションの価値などを再評価。外部有識者らの意見も聞きながら、5月までに方針を決め、11月までにコスト試算なども含めた基本計画案を作成する。

新美術館を巡っては、国との契約で3月末までに建設を決めなければ、最大約48億円の違約金が発生するため、市は文部科学省に期限の延長を申し入れる。

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