維新候補、兵庫2市長選で敗れる 伊丹・宝塚

2013/4/15付
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任期満了に伴う兵庫県の伊丹、宝塚両市長選が14日投開票され、伊丹市長選は無所属現職の藤原保幸氏(58)=自民、公明、民主推薦=が3選、宝塚市長選は無所属現職の中川智子氏(65)が再選を果たした。両市長選には日本維新の会が大阪府外の首長選で初めて公認候補を擁立したが、及ばなかった。

両市長選は夏の参院選や兵庫県知事選の前哨戦としても注目され、維新と自民、民主などが支援する候補が対決する構図となった。自民は推薦候補の応援に石破茂幹事長ら党幹部が選挙戦初日から異例の現地入りするなど、総力戦で臨んだ。

一方、いずれも前市議の岩城敏之氏(52)を伊丹市長選で、多田浩一郎氏(40)を宝塚市長選で公認した維新は、橋下徹共同代表が両氏の応援に2度駆け付けた。3月に大阪、東京以外で初めての県連組織を兵庫県に設立し、隣県への勢力拡大を狙ったが、つまずいた格好だ。

伊丹市長選では橋下共同代表がかつて廃港を主張した大阪国際(伊丹)空港の存廃などが争点となった。当選した藤原氏は「選挙では橋下市長と戦っているような気がした。維新が兵庫県に入ってくるのを退けたと思う」と喜びを語った。

伊丹市長選の投票率は41.92%。宝塚市長選の投票率は45.94%で、得票数は中川氏が4万3347票、多田氏は2万3561票だった。

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