2019年6月16日(日)

兵庫県立大など5大学、共同大学院創設検討 災害看護プロ育成

2013/1/12付
保存
共有
印刷
その他

兵庫県立大など看護を専門とするコースを大学院に持つ全国の5大学が、大規模地震発生時に活動する災害看護の専門家を育成する共同大学院の創設を検討していることが11日、関係者への取材で分かった。

救命救急だけでなく、心のケアや生活支援など長期の被災地支援に取り組み、海外でも活躍できる人材を育てることが狙いという。

5大学は兵庫県立大のほか、東京医科歯科大、千葉大、高知県立大、日本赤十字看護大。文部科学省によると、3校以上の大学が共同大学院を創設するのは全国初。

阪神大震災の研究実績がある兵庫県立大や南海トラフ巨大地震の津波対策を進める高知県立大など各大学の特色を生かし、2014年度の大学院開校を目指す。

関係者によると、修士、博士課程の5年間で共同教育課程を置く。看護学のほか、心理や福祉の分野を学び、英語教育にも取り組む。学生は各大学院に所属し、インターネット中継などで他の大学院の講義を受講。世界保健機関(WHO)など国際機関で研修を受けることも検討する。

創設に関わる高知県立大の野嶋佐由美副学長は「人々の命や生活を守り、国際的に活動する専門家の育成を通じ、看護学の発展を目指したい」と話している。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報